令和8年度の一般会計予算(約351億円):ボールパーク、内みのわ運動公園、私立大学への補助など
要約: 令和8年度に市が使うお金の計画(一般会計 351億1,000万円、前年度比2.1%減)です。(仮称)貞元総合公園(ボールパーク)の用地取得、内みのわ運動公園のリニューアル、私立大学の施設整備への補助(8億円)などが盛り込まれています。賛成13人・反対6人で可決されました。
この議案は何をするものですか?
市の1年間の「一般会計予算」です。令和8年度(2026年4月〜2027年3月)に市が受け取る見込みのお金(歳入)と使う予定のお金(歳出)を決めます。
予算の規模:351億1,000万円(前年度より7億6,000万円、2.1%の減少)
主な収入(歳入)
| 項目 | 金額 | 前年度との比較 |
|---|---|---|
| 市税 | 184億3,200万円 | 5億4,500万円増(+3.0%) |
| 国からのお金(国庫支出金) | 約53億7,310万円 | 4.2%減 |
| 県からのお金(県支出金) | 約27億4,689万円 | 4.7%増 |
| 市の借金(市債) | 約17億5,510万円 | 6.8%減 |
| 基金からの繰入金 | 約5億2,425万円 | 51.7%減(うち財政調整基金から2億5,000万円) |
市の資料では、市税が増えた理由を、固定資産税の増収や、賃上げなどによる個人市民税の増収としています。
主な使い道(歳出)
| 分野 | 金額 |
|---|---|
| 福祉など(民生費) | 約136億477万円 |
| 総務など(総務費) | 約60億7,291万円 |
| 保健・ごみ処理など(衛生費) | 約40億5,063万円 |
| 教育(教育費) | 約34億8,301万円(26.4%減) |
| 道路・公園など(土木費) | 約22億1,433万円 |
| 借金の返済(公債費) | 約21億4,074万円 |
| 消防(消防費) | 約17億2,250万円 |
教育費が大きく減ったのは、大和田小学校・坂田小学校の統合施設の整備が終わったためと説明されています。
注目の事業
- ボールパーク整備推進事業:約4億9,687万円(新規)。千葉ロッテマリーンズのファーム本拠地となる(仮称)貞元総合公園の、事業者の募集・選定の支援や用地取得など
- 私立大学施設整備補助事業:8億円(新規)。日本ウェルネススポーツ大学君津キャンパスの施設整備への補助
- 内みのわ運動公園リニューアル事業:約2億1,528万円。プールの解体撤去など
- 小学校空調設備設置事業:約1億4,653万円。特別教室へのエアコン設置
- 給食の材料費:約3億270万円。県と連携して給食費の無償化を実施
- コミュニティバス等運行事業:約1億7,021万円
また、(仮称)貞元総合公園の整備工事について、令和8〜11年度に148億7,000万円(物価変動による増減を含む)まで支払う約束(債務負担行為)も設定されています。この上限は、6月議会の補正予算で約208億円に引き上げられました。
誰に影響がありますか?
市民全体に関係します。特に、ボールパーク(貞元総合公園)、内みのわ運動公園、私立大学への補助といった大きな事業は、今後の市の財政に長く影響します。
審議の結果は?
令和8年3月25日の本会議で、賛成多数で可決されました(賛成13人・反対6人)。
- 賛成:令和新政、きみつ未来、公明党、改革きみつ
- 反対:明政会、希望にみらい、日本共産党
- 賛否が分かれた:麒麟(賛成:高橋明/反対:下田剣吾/採決に加わらず:保坂好一)
反対した理由は、審議結果の資料には書かれていません。